From:山本悟
五反田のスタバから、、、

最近自分を「近道研究家／ITのお医者さん」と名乗っています。

なにそれって声をけっこういただいたので、
私の思いを正しく伝えるために文章に残してみようと思いました。

「近道」というと多くの方がメリットを感じる反面、
手抜きなどの悪いイメージを持つ場合もあるんだな、と言うのがわかりました。

私の「近道」という言葉には後者の意味は含まれません。
しかし、結果として”手抜いてもよい”という部分はあると思います。

例えば、あなたが電話をかけるという行為において、
「電話機を準備し、番号を入力して、かける」以上の複雑な操作や知識は必要でしょうか？

連絡先から選ぶなどの付加価値を使うことはあるかも知れません。

でも、

• 通信方式は3GなのかLTEなのか
• 回線交換方式なのかパケット交換方式なのか
• アナログなのかデジタルなのか
• 周波数はいくつなのか
• 接続先の基地局はどこなのか
• エンコード・デコードにどのようなアルゴリズムが使われているのか
• 携帯のOSはなんなのか
• マイクはいくつ付いているのか
• キャリアはどのなのか

なんてこと、気にして使っていますか？
ほぼ全ての人が気にしないでしょう。

この例からわかるとおり、「近道」には次の意味が含まれています。

「誰かがすでに出している答を再利用すること。」

車輪の再発明は不要と言うことです。

使い方さえ知っていれば使えるのであれば、
ブラックボックスでも使いましょうよ 、ということです。

ITを苦手がっているだけの状態は、
自分の時間を無駄にするだけですよ、使える程度の勉強はしましょうよ 、ってことです。
携帯の使い方だって、最初はちょっぴり学び(とりあえず使ってみた)ましたよね？

ただね、1点だけ注意があります。

ブラックボックスの提供者がわからない・信用できないのであれば、
自分がわかるようになるか、 わかっている人をサポートに付ける かしてください。

どっかのお国のスマホアプリのように、
使えるからって使って連絡先情報とか全部取られちゃうのは、
本人以外に迷惑をかけるダメな行為ですよ。
※しかもiTunesカード買わされるこっちの身にも・・w

あなたが起業家や経営者なら、
「今抱えているその仕事、本当にあなたがやるべき仕事ですか？」
って考えてみてください。

近道研究家／収益を倍増させるITのお医者さん 山本悟