XAMPP環境のshellで文字コードがUTF8のPHPのプログラムが文字化けするときの対処方法

目次

この記事を書いた背景

XAMPP環境のshellで文字コードがUTF8のPHPのプログラムを実行しようとしたところ、文字化けしてしまいました。

その解決メモ。

原因

文字コードの設定の問題でした。

ただし、PHP側の設定ではなく、コマンドプロンプトの文字コード設定でした。

コマンドプロンプトの標準の文字コードはShift-JISのため、XAMPPコントロールパネルのshellボタンで表示されるものもShift-JISで処理されます。

当然PHPプログラムがUTF-8の場合は文字化けするので、表示用の文字コードを切り替える必要があります。

現在のコードページの確認の仕方

コマンドプロンプトの設定は次の手順で確認できます。

  1. XAMPPコントロールパネルのshellボタンをクリックし、コマンドプロンプトを開く
  2. コマンドプロンプトの左上のアイコンをクリックし、「プロパティ」メニューを選択する
  3. 「オプション」タブ、「現在のコードページ」を確認します

shellを起動した直後は次の様にShift-JIS(CP932)が設定されています。

Shift-JISのコマンドプロンプト

解決方法

次の様にchcpコマンドを使ってUTF-8のコードページ(65001)を指定します。

chcp 65001

成功すると次のメッセージが表示されます。

Active code page: 65001

先の手順でコードページを確認すると、次の様にUTF-8が設定されているはずです。
※chcpコマンドを引数なしで呼び出しても確認できます

UTF8のコマンドプロンプト

なお、表示フォントは日本語が使えるもの(MSゴシックなど)を指定していないと文字化けます。

まとめ

PHPの設定と思い込んでphp.iniの文字コードの設定を弄ってばかりしてました。

一歩引いて考えないと無駄な時間を使っちゃいますね。気を付けます。

10年集客し続けられるサイトを、ワードプレスで自作する9つのポイント プレゼント

【最後まで読んでくれたあなたに】

あなたは、24時間365日、自分の代わりに集客し続けてくれるWebサイトを作りたい!と思ったことはありませんか?

私はこれまで500以上のWebサイトの構築と運営のご相談に乗ってきましたが、Webサイトを作ってもうまく集客できない人には、ある一つの特徴があります。

それは、「先を見越してサイトを構築していないこと」です。
Webサイトで集客するためには、構築ではなく「どう運用するか」が重要です。

しかし、重要なポイントを知らずにサイトを自分で構築したり、業者に頼んで作ってもらってしまうと、あとから全く集客に向いていないサイトになっていたということがよく起こります。

そこで今回、期間限定で
『10年集客し続けられるサイトをワードプレスで自作する9つのポイント』
について、過去に相談に乗ってきた具体的な失敗事例と成功事例を元にしてお伝えします。

・ワードプレスを使いこなせるコツを知りたい!
・自分にピッタリのサーバーを撰びたい!
・無料ブログとの違いを知りたい!
・あとで悔しくならない初期設定をしておきたい!
・プラグイン選びの方法を知っておきたい!
・SEO対策をワードプレスで行うポイントを知りたい!
・自分でデザインできる方法を知りたい!

という方は今すぐ無料でダウンロードしてください。

期間限定で、無料公開しています。

※登録後に表示される利用条件に沿ってご利用ください

XAMPP環境のshellで文字コードがUTF8のPHPのプログラムが文字化けするときの対処方法” に対して1件のコメントがあります。

  1. ピンバック: XAMPP – Site-Builder.wiki

コメントを残す