Adobe Photoshop には、同じ処理を連続して行う便利な「自動処理|バッチ」メニューがあるのですが、jpg 形式などの保存時にオプションを指定するタイプでは、そのオプションを指定するダイアログが表示されてしまって困っていました。

これまではファイル数が少なかったのでエンターキーを連打していたのですが、今日は600ファイルもあるのでちゃんと調べ、解決方法があったのでメモしておきます。

まず、アクションには「別名で保存」メニューまでを含める必要があります。
このとき、ファイル名をいじらないことが重要っぽいです。
保存フォルダまで含まれてしまいますが、ここでは無視します。

次に、バッチを自動実行させるときの設定がポイントになります。
実行後のアクションの指定で「フォルダー」を選択すると、指定したフォルダに処理を行ったファイルを保存することができるのですが、「”別名で保存”コマンドを省略」にチェックを入れておくことで、保存先などを指定することができます。
保存先は「選択」ボタンで指定します。

たったこれだけでした。
Photoshop 全般に言えることですが、いまいち慣れをベースにしたインターフェイスに疲れることが多いですね。
素晴らしい機能が搭載されているので、どれだけそれに慣れるのかが重要なのかも知れませんが。

ただ、人間、やる気があればちゃんと解決まで導けるものですね。。