.NET 環境で TextFieldParser クラスを利用し、CSV ファイルの読み込みを実装してみる

.NET Framework 2.0 で導入された TextFieldParser クラスを利用し、CSV ファイルの読み込みを行うプログラムを作ったので、そのメモ。

*

このクラスを利用するに当たって、注意点が1つあります。

本来 CSV ファイルは、「”」によって囲まれた範囲であれば、改行がある場合でも1つのフィールドとしてみなします。

参考:RFC4180の日本語訳

しかし、TextFieldParser を利用して解析すると、複数個の連続した改行が、1つにまとめられてしまう仕様になっています。

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上記以外の問題は今のところ私には無いので、とりあえずプログラムのサンプルを次に示します。

[code lang=’c#’] //名前空間指定が必要
using Microsoft.VisualBasic.FileIO;

TextFieldParser tfp = new TextFieldParser([ファイルへのパス], Encoding.GetEncoding([文字コード名]));

using (tfp)
{
tfp.TextFieldType = FieldType.Delimited;
tfp.SetDelimiters(“,”);

while (!tfp.EndOfData)
{
string[] cols = parser.ReadFields();
[「cols[~]」を使ったいろいろ] }
}
[/code]

今回は「,」区切りを指定しましたが、区切り文字の指定だけでなく、固定長で区切ることができる FieldType プロパティや、「”」の扱いを決める HasFieldsEnclosedInQuotes プロパティ、前後の空白を除去する TrimWhiteSpace プロパティなどもあります。

しかし、なんで改行をまとめてしまう仕様なんでしょうかねぇ・・

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