Google、Yahoo!、Microsoft だけでなく、様々な企業が様々なソフトウェアを無料で公開するなどして、うちのような中小企業が困ることがあります(笑

さて、私の持論に、【プラットフォームを得たものが覇者の資格を持つ】、と言うのがあります。

IT の業界において、プラットフォームとなり得るのは、「ハードウェア」と「ソフトウェア」のみです。

しかし、「ネットワーク」という新たなファクターが加わったことによって、この情勢は大きく変化し、すでに10年経ったのです。

そして、ネットワークは、単体でプラットフォームに食い込むのではなく、ハードウェアとソフトウェアに対して多彩な技術を付加し続けています。これまでのハードウェアとソフトウェアの結びつきの基本を大幅に変えたのです。

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企業の目標は、より高い収益性を目ざすこととその継続、と言われます。

IT 技術は技術であり、技術を糧にしない企業に取っては単なる手段です。

企業の「情報」の価値はかつて無いほど高まり続け、法的な拘束やらなんやらが新しく渦巻いています。

企業内におけるポータルサイトの存在とは、企業のもつ情報が集約され、形を持って提供される存在のはず。だからこそ、そこを握ることができたサービスの提供者は、持たざるものに対して大きなアドバンテージを持てると思います。

検索の覇者や OS の覇者、他の新参企業も渦巻くこの争いで、サービスの利用者が一番益を持てるようにするためにはどうすれば良いのか。私たち IT コンサルタントは大きく悩みます。