WordPress 管理画面の固定ページ一覧に任意のカラム(列)を追加する方法
WordPress 管理画面の固定ページ一覧に任意のカラム(列)を追加する方法についてメモ。
目次
コード
下記のコードを functions.php とかに追記してください。
この例では、ページが親かどうかを判断し、親の場合にはカラムの表示文字列「親だよ」を追加するようにしています。
$column_headers[‘is_parent’] = ‘親’;
return $column_headers;
}
function add_manage_pages_custom_column( $column_name, $post_id ) {
$pd = get_post($id = $post_id);
if ( $column_name == ‘is_parent’ ) {
echo ($pd->post_parent == 0) ? ‘親だよ’ : ”;
}
}
add_filter( ‘manage_pages_columns’, ‘add_manage_pages_columns’ );
add_action( ‘manage_pages_custom_column’, ‘add_manage_pages_custom_column’, 10, 2);
[/code]
説明
add_manage_pages_columns() 関数は WordPress の固定ページ一覧のカラムを追加するための関数です。
「is_parent」という名前、「親」という表示文字列を指定しています。
add_filter() 関数を使って「manage_pages_columns」アクションで実行されるように登録しています。
add_manage_pages_custom_column() 関数は WordPress の固定ページ一覧の各行の対象カラムの表示データを指定するための関数です。
カラムが描画されるごとに呼ばれますので、「$column_name」が「is_parent(先に登録したカラム名)」の時だけ「get_post()」に「$post_id」を渡して固定ページの情報を取得し、「->post_parent」フィールドが0の場合が親なので、「親だよ」を三項演算子によって表示させています。
add_action() 関数を使って「manage_pages_custom_column」アクションで実行されるように登録しています。
アクションの実行順の重みを10、引数を2に設定しています。
参考:Plugin API/Filter Reference/manage pages columns
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