この記事を書いた背景

VS CodeでHTMLやPHPを編集しながら、動作確認ができると便利ですよね。

この記事ではVS Codeの拡張機能である「PHP Server」を利用して、PHPをPCのローカル環境で動作させる手順について簡単にまとめました。

設定の手順

VS Codeの拡張機能「PHP Server」をインストールする。
「拡張機能」の「Marketplace」で「phpserver」を検索します。

XAMPPをインストールします。
→ XAMPPのインストーラーはこちらから

path環境変数に「C:\xampp\php」を追加します。
※「システム環境変数」に追加した場合は再起動が必要

settings.jsonを下記のように「php.validate.executablePath」にXAMPPのphp.exeへのパスを指定します。

{
    "php.validate.executablePath": "C:/xampp/php/php.exe"
}

使い方

PHPなどのWebサーバーで動作を確認したいファイルを編集したら、コード上で右クリックし、
「PHP Server: Serve project」などを選択するだけ。

ブラウザーが開いて該当のファイルが実行されます。

まとめ

若干の初期設定が必要とはいえ、簡単にプログラムの動作確認ができるのは便利ですね。

PHPを動作させるにはXAMPPでなくPHPのみをインストールしてもOKです。