Delphi Prism の構文ではインラインでインスタンス化できるらしい
Delphi Prism では、Delphi for Win32 には無い構文がいくつかありますが、インラインでインスタンス化できると言うのが .NET 言語っぽくて気に入りました。そのメモ。
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Delphi for Win32 では、何か変数なりクラスなりをインスタンス化しようとすると、次の様に変数宣言とインスタンス化は別の構文にしなくてはなりません(ここではString クラスがインスタンス化できるとしてください)。
[code lang=’Delphi’]var
S: String;
begin
S := String.Create();
Delphi Prism では、上記の構文は次の様にインラインで行うことができます。
[code lang=’C#’]var S: String := new String();
[/code]一時変数などで利用するのであれば、明らかに後者の方が簡単と言えます。
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ちょっとした違いだとは思うのですが、Delphi for Win32 も構文拡張がされるらしいので、取り込んで欲しいです。
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こんにちは。これ、便利ですよね。
VB.NETを使っていて、破棄はガーベージコレクションに任せられるからなのか、クラス宣言とともに、New List みたいな事ができてとても便利です。
initializationよりよっぽどいいっす。
RemObjectsとの協業により、よい構文はどんどん採用されていって欲しいです。begin/endでの範囲有効性を考えなければ、楽なんでしょうけどね。
>ミ・д・彡 さん ← わかりますがわかりづらいw
コメントありがとうございます。
可読性云々の問題は確かにあるのですが、一時オブジェクトの破棄忘れとかは Win32 だとマジに問題になるので、using などと併せて是非欲しい機能ですね!
構文も取り込んでいくらしいので、楽しみですね。