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Webアプリケーションでファイルなどの操作をする際に、アクセス権に悩まされることがあります。
もちろんアクセス権限に「everyone」をフルコントロールにすれば何でもアリになってしまいますが、そのようなことはセキュリティ上でもよくありませんし、一部のユーザをアクセス制限しているような場合もあります。
ここでは匿名アクセスの標準アカウント(IIS_IUSRS)ではなく、アプリケーション毎にアカウントを切り替えるような場合の方法になります。
- 専用のアプリケーションプールを作成します
- 詳細設定の[プロセス][ID]に「ApplicationPoolIdentity」が設定されているので、これを変更します
- ここで「カスタム アカウント」を選択すると、自由にアカウントを設定できます
- 今度は目的のアプリケーションサイトの設定を開いてアプリケーションプールの選択ボタンを押します
- このアプリケーションプールに先ほど作成したアプリケーションが選択できるようになっています