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[Apache] Google PageSpeed Insights 圧縮を有効にする(簡易対応)

attention この記事は2年以上前の投稿になります。
記載された情報が古くなっている可能性がございますので十分ご注意ください。

.htaccess を記述して、簡単に[Google PageSpeed Insights]で指摘される「圧縮を有効にする」に対応する方法になります。
サーバー環境によっては、既に対応済みになっていたり、管理会社側の制限によっては、以下の設定を行っても無視されたり、サーバーエラーになってしますこともありますので、ご注意ください。

[Google] 圧縮を有効にする

で解説されているように、サーバーからファイルをダウンロードする前に gzip 形式に圧縮させてから通信することで、ウェブサイトを表示するのに必要なリソースをダウンロードさせるのにかかる時間を削減させることができます。
具体的には、Apache サーバーの「mod_deflate」という機能を有効にすることで、コンテンツを圧縮して転送量を減らすことによって表示を高速化します。
ここで注意してもらいたいのは、転送量が減らせることはできますが、その分CPUの処理は増えるため、処理のボトルネックがCPUの場合は逆にレスポンスが低下します。
(最近の事情という点で、CPUの高速化が進んだ状態で回線がボトルネックになっていることが多いため、この「mod_deflate」を導入によって高速化されるケースが多いです。)

○ .htaccess の記載方法

<IfModule mod_deflate.c>
     SetOutputFilter DEFLATE
     AddOutputFilterByType DEFLATE text/plain text/html
</IfModule>

このように有効化するMINIタイプを指定して設定します。主にテキストデータ(HTMLやCSS等)を指定すると効果があります。
逆に、画像等の既に圧縮されているようなリソースには効果がありません。

CPU不可がボトルネックになっていないサーバーであれば、この対策でコンテンツデータを圧縮させることで、レスポンス速度が改善が図れます。

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