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.htaccess を記述して、簡単に[Google PageSpeed Insights]で指摘される「ブラウザのキャッシュを活用する」に対応する方法になります。
サーバー環境によっては、既に対応済みになっていたり、管理会社側の制限によっては、以下の設定を行っても無視されたり、サーバーエラーになってしますこともありますので、ご注意ください。
で解説されているように、静的なリソースをブラウザでキャッシュさせることにより、閲覧者がサイトに複数回アクセスした際の表示時間を節約させることができます。
具体的には、サーバーに配置しているリソースの種類によって、ブラウザへキャッシュさせる有効期限を設定することで実現されます。
有効期限の目安としては、1 週間以上から1年以内に設定してください。
○ .htaccess の記載方法
<Files ~ ".(gif|jpe?g|png)$"> Header set Cache-Control "max-age=2592000, public" </Files> <Files ~ ".(css|js|html)$"> Header set Cache-Control "max-age=1209600, public" </Files>
このようにリソースの種類毎に、画像等の更新頻度の低いものと、スタイルシート等の更新頻度が高いもので、設定を分けておくと便利です。
「max-age」は、[86400 * 30 = 2592000] で30日間のような形式で指定します。
まるっきり、対策していない状況なのであれば、ブラウザのキャッシュを利用させることで、複数回アクセス時のレスポンス速度が改善が図れます。