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「wget」はHTTP上のファイルをローカルにダウンロードするのに便利なコマンドです。
実はダウンロードしたファイルを展開して使って、最後はダウンロードファイルを消していませんか?
通常、ダウンロードするファイルはアーカイブ(ZIPやTARGZ)されていますので、展開した後は不要になりますよね。こんな感じ作業していませんか。
wget --no-check-certificate https://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz tar zxvf latest-ja.tar.gz rm latest-ja.tar.gz
これを「wget」のオプションとパイプを使って、1度に済ませることができます。
wget -O - --no-check-certificate https://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz | tar zxvf -
ポイントは「-O -」です。 Oオプションで出力先を指定できるのですが、
これに「-(標準出力)」を指定することで、パイプを利用して直接tarコマンドへ入力させることができます。
バッチ処理なんかには便利ですね。