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[Windows] 違うネットワークに接続すると自動的にパブリックネットワークプロファイルが使われる

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セキュリティ上、当たり前の動きではあるのですが、購入したパソコンを別の場所でセットアップして動作確認までしてあったのに、実際に利用場所で使おうとすると上手く動かない場合の原因の第1位がこれです。
ようは、Windows ファイアウォール のネットワークプロファイルが自動的にパブリックネットワークへ切り替わってしまって、通信制限を受けているわけです。
(インターネットカフェや公衆Wi-Fiなどを利用する場合には、セキュリティ的に大変重宝する機能なんですよ。)

あらかじめ、別の安全な場所で利用する事がわかってる場合には、事前にネットワークプロファイルの自動切り替えの設定を変更しておきます。

  1. まずは、[管理ツール]より「ローカルセキュリティポリシー」を起動します。
    winnp001
  2. 次に、[ネットワークリストマネージャーポリシー]の「識別されないネットワーク」をクリックします。
    winnp002
  3. [場所の種類]を「未定義」から「プライベート」へ変更します。
    これで、初めて繋ぐネットワークもホームネットワークや社内ネットワークと同じネットワークプロファイルが使われるようになります。


注意:冒頭でもお伝えした通り、この設定のままだと本当のパブリックネットワーク(インターネットカフェや公衆Wi-Fiなど)に接続した際のセキュリティリスクが非常に高くなりますので設定が不要になったら必ず戻しましょう。

ネットワークプロファイルの詳しい説明はこちらの記事が参考になります。
[@IT] 第9回 Windows 7のファイアウォール機能 (2/4)

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