この記事は2年以上前の投稿になります。
記載された情報が古くなっている可能性がございますので十分ご注意ください。
記載された情報が古くなっている可能性がございますので十分ご注意ください。
最近の WordPress 専用ホスティングサービス等でも、この機能を使っているところがありますね。
簡単に言うと[wp-content/mu-plugins]というディレクトリを作成して、その中にプラグインを配置すれば自動的に有効化されるという仕組みです。
正確な表現でいうと少し違います。正確には[wp-content/mu-plugins]に配置されたphpファイルを自動実行してくれる機能です。
[mu-plugins]にphpファイルを配置すると、管理ページのプラグイン画面では下記のように「必須」という項目が現れます。
この機能を使う際にいくつか注意事項があります。
- 自動実行されるので管理ページから有効/無効の制御はできません
- [mu-plugins]直下の.phpファイルのみ有効です
※サブディレクトリ内のファイルは読み込まれません。 - 通常のプラグインの配置場所とは違うのでWordPress定数の利用には注意が必要です
- 正確にはプラグインではないのでアップデートも手動かプラグイン経由になります
- かなり昔からある機能で、このままの仕様で今後も継続されていくのか不透明です
管理者でも停止させることができないので、メリットでもありデメリットでもありますね。