この記事は2年以上前の投稿になります。
記載された情報が古くなっている可能性がございますので十分ご注意ください。
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HTML に記載された画像(IMGタグ)は画面スクロールで実際には見えていない画像まで実際には読み込まれています。
これを画面に表示される直前に読み込む(画像の遅延読込)ようにすれば、サーバーへのアクセス数や通信量、画面を表示させるまでの処理時間の短縮が期待できるというわけです。
ちなみに、この技術は jQuery プラグイン「Lazy Load」で実現しています。
WordPress のプラグインにも「Lazy Load」がありますが、残念ながら2年以上も放置された状態です。
そのため、こちらの2つのプラグインをご紹介したいと思います。
◎【 BJ Lazy Load 】
「Lazy Load」の後継にあたり、一番よく使われているのではないでしょうか。
紹介・解説されているページも多いですし、色々な設定も出来ます。
逆に色々できすぎて、上手く設定しないと他のプラグインとの相性が出たりもしているみたいです。
◎【 Unveil Lazy Load 】
こちらはプラグインを有効にするだけで OK なシンプル使い方が特徴です。
単純に記事内の画像にのみが対象なので機能や効果は「BJ Lazy Load」に劣りますが、トラブルも少なく手っ取り早く使えます。
利用にあたっては注意点が3つほど。
- 一画面に全部収まってしまうようなサイトでは効果が無いです。むしろ遅く(jsファイルの実行処理等)なってしまいますので注意が必要です。
- 広告画像やランキングサイト用のバナー画像が適用されてしまうと本来の目的を果たさなくなってしまう場合がありますので注意が必要です。
- この機能の性質上、パフォーマンス測定サイトで高判定されるとは限りません。ただ正しく利用すれば実質的なレスポンス速度は改善させるはずです。