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Windows Server バックアップは保存先を「ローカルドライブ」か「リモート共有フォルダー」を選択できません。
同一のドライブ内のフォルダーを保存先には設定できない仕様になっています。(バックアップとして良くないので当然言われると何とも言えないのですが・・・)
ローカルドライブにデータ量の何倍もの空き容量があると、わざわざ外付けHDDを買わなくてもバックアップできないものかと思い、バックアップさせたいドライブに無理矢理共有フォルダーを作成して「リモート共有フォルダー」で自分自身の共有フォルダーを指定してみました。
結果は、「ファイルシステム制限のため、要求された操作を完了できませんでした。」のエラーが発生してバックアップが完了できませんでした。
Windows Server バックアップはVSSバックアップを利用しているのでバックアップ元とバックアップ先のドライブを同じするのは難しいのでしょう。
(もちろんバックアップ元では特定のフォルダーのみを指定して、バックアップ先とバッティングさせないような設定をしていてもダメです。)
「リモート共有フォルダー」を選択すると、保存先の空き容量計算ができなくなり気付いたディスクフル状態になっていたこともあるので、小細工しないで外付けHDDをバックアップ用に購入しましょう。(2TBとかでも今安いですからw)
発生環境:Windows Server 2008 R2