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記載された情報が古くなっている可能性がございますので十分ご注意ください。
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SSDドライブに変更したためHDD容量が少ない、システムドライブのファイルやフォルダの合計容量を表示させてもHDDの使用量と一致しない、等の経験はありませんか?
システムドライブには「仮想メモリ(pagefile.sys)」「休止状態(hiberfil.sys)」を管理するシステムファイルが存在しており、この2ファイルが大きな容量を使用している可能性が高いです。
物理メモリサイズによって使用されるディスク容量が異なるため、大容量のメモリを搭載しているPCでは少し注意が必要です。
○仮想メモリ(pagefile.sys)
[システムの詳細設定(システムのプロパティ)]-[詳細設定タブ]-[パフォーマンス]の項目からパフォーマンスオプションを開きます。
[詳細設定タブ]-[仮想メモリ]の項目を使って、有効/無効、サイズ等を変更できます。
○休止状態(hiberfil.sys)
こちらは無効にしてしまうと当然シャットダウンメニューから休止状態を選ぶことができません。
また、この設定は画面上ではなく、コマンドでおこないます。
[コマンドプロンプト] を右クリックし、[管理者権限で実行] で実行してください。
休止状態機能を無効にする場合 >powercfg /hibernate off 休止状態機能を有効にする場合 >powercfg /hibernate on
Cドライブの容量を一時的に空けたい場合には便利な内容です。
他にもパフォーマンスチューニングの方法としても紹介されている内容なので興味の有る方は検索してみるのも良いでしょう。