外出中に自宅の動物を観察してみたくないですか？

長時間外出する時など、自宅で飼っている犬猫が気になることがあります。

本格的に導入しようとすると、パナソニックやキヤノンなどの高めのものから、プラネックス、ロジテック、コレガ、IO データなどの比較的安めのものまで様々な商品・サービスが見つかります。

しかし、ちょっと自宅を空けるときにだけチェックしたいなぁ程度の用途にしては高く付くなぁ、、と言うのが正直な感想でした。

そこで今回は、余っている USB 接続式カメラなどを使って、簡単にストリーミング配信する方法について考えてみました。

配信にあたっての条件など

配信にあたって気にしたのは、リアルタイム性と手軽さです。

リアルタイム性と言っても、コンマ数秒のズレが問題になるわけでは無く、静止画を連続してアップロードする方法や、動画をサーバーに録り溜めて自動配信する方法は嫌だというだけです。

手軽さは、配信までの設定などが楽なのはもちろん、配信内容をパスワードなどで保護できる機能は必須です。

また、配信側は Mac と Windows とのどちらを使うかわからなかったので、ソフトウェアなら両方に対応して欲しいと言うのもありました。

受信側は、最低限 Mac か Windows、できれば iOS や Android にも対応して欲しいところです。

選定にあたって

ネットを探すまでも無く最初に思いついたのは UStream です。
オフィシャルに配布されている無料のソフトをインストールするだけで上記の条件は満たします。

しかし、自分の環境では問題が出て使えませんでした。

自分は iBUFFALO の BSW13K07HBK と言う機種を使っているのですが、次の様な画面のブレが出てしまったのです。

UStream Producerで出た画面ブレ

普段クライアントさんなどには UStream をすすめているのに、まさか自分の環境で動かないとは・・orz

その後調べていく中で最終的に決めたのは、Justin.Tv です。

↓

Justin.tv

Justin.tv の良いところは、セットアップの簡単さです

アカウントを作ったら、Flash プラグインでカメラとマイクのアクセス許可の設定をするだけで、配信できます。

「Settings｜Channel｜Info」メニューの「Add Access Code」に任意の文字列(25文字以下らしい)を設定すれば、プライベートな動画の配信にも使えます。

今回の用途には必要十分で、特に追加投資もなく、満足でした。

残念なところは、再生環境も Flash なので iOS では再生できない事ですね。
自分は Mac か Android 携帯で見てました。

ちなみに、App Store で販売されている Justin.tv アプリでは、自分の動画の再生の仕方がわかりませんでした。残念。

まとめ

一昔前は固定 IP を契約して専用のサーバーを用意して・・と非常に面倒くさかったのですが、最近は本当に楽に構築できるようになりましたね。

古い携帯などが余っていれば、一時的な配信用機器に使う事もできますし。

実のところ自分に取ってあまり用途は多くないのですが、参考までに。