Codexを使っていたらVSCodeでCPUの稼働率が高すぎて困った→解決

VSCodeのCPU使用率が98%から15%に下がる様子とrg.exeの設定変更を描いたイラスト

CodexをVSCodeで使っていたところ、急にパソコンが重くなり、CPUの稼働率がかなり高い状態になりました。

タスクマネージャーを見てみると、CPUを使っているのはVSCode本体というより、複数動いている「rg.exe」というプロセス。調べて設定を変更したところ、その後は同じ症状が再発しなくなったので、記録として残しておきます。

症状:VSCodeを開くとCPU使用率が高い

Codexでファイルを調べたり作業を続けたりしていると、VSCodeが重くなり、ファンも回りっぱなしになりました。

Windowsのタスクマネージャーで確認すると、「rg.exe」がCPUを使っています。1つではなく複数起動していることもあり、これが負荷の原因っぽい状態でした。

rg.exeとは?

rg.exeは「ripgrep」という高速なファイル検索ツールです。VSCodeや拡張機能が、ワークスペース内のファイルを探すために利用します。

そのため、rg.exeが動いていること自体は異常でもマルウェアでもありません。ただし、検索対象のフォルダーが広すぎたり、シンボリックリンクの先までたどって大量のファイルを検索したりすると、CPU使用率が高くなることがあります。

実際、CodexのGitHubにも、VSCode拡張機能の利用中に多数のrgプロセスが起動してCPUやメモリの使用量が増えたという報告がありました。ただし、環境やバージョンによって原因は違うため、「Codexだけが原因」とは断定できません。

今回の解決方法

参考にしたのは、VSCodeでCPU使用率が高くなる問題についてのGitHub Issueと、同じようにrgプロセスの負荷を確認したZennの記事です。

今回変更したのは、VSCodeの「search.followSymlinks」という設定です。

  1. VSCodeの設定を開く(Windowsの場合は「Ctrl + ,」)
  2. 設定の検索欄に「search.followSymlinks」と入力する
  3. 「Search: Follow Symlinks」のチェックを外す

settings.jsonへ直接書く場合は、次の1行を追加します。

{
  "search.followSymlinks": false
}

この設定をfalseにすると、VSCodeの検索時にシンボリックリンクのリンク先をたどらなくなります。リンク先に大量のファイルがある場合や、意図せず広い範囲を検索している場合に、探索範囲を抑えられるわけです。

私の環境では、この設定を変更してVSCodeを再起動した後、rg.exeがCPUを使い続ける症状は再発しなくなりました。

まだCPU使用率が高い場合に確認すること

search.followSymlinksをfalseにしても改善しない場合は、別の原因も考えられます。MicrosoftのVSCode Performance Issuesでは、次のような切り分け方法が案内されています。

  • 「ヘルプ」→「プロセス エクスプローラーを開く」で負荷の高いプロセスを確認する
  • VSCodeを開いた状態で、次のコマンドを実行する
  • 拡張機能を一時的に無効にして再現するか確認する
  • ホームディレクトリなど広すぎる場所ではなく、必要なプロジェクトフォルダーだけを開く
  • node_modules、build、ログなど巨大なフォルダーをsearch.excludeやfiles.watcherExcludeの対象にする
code --status

rg.exeが動いているからといって、必ずしも今回と同じ原因とは限りません。まずはどのプロセスがCPUを使っているかを確認し、検索範囲と拡張機能を順番に切り分けるのが良さそうです。

まとめ

Codexを使っているときにVSCodeのCPU使用率が上がり、調べてみるとrg.exeが大量に動いていました。

私の場合は、次の設定でひとまず解決。

"search.followSymlinks": false

まとめると大した設定ではないのですが、原因が分からず調査に時間がかかりました(苦笑)

同じようにCodexやVSCodeを使っていてパソコンが重くなった方のお役に立ちますように!

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