MacBook Air 13 Mid 2012 を Mac OS X Mountain Lion にアップデートしたらスリープからの復帰が遅くなった：解決
MacBook Air 13 Mid 2012 は Mac OS X Mountain Lion への無償アップデートが可能なので、とりあえずアップデートしてみたのですが、どうにもスリープからの復帰が遅くなった気がします。
そこで電源設定を見てみたのですが、どうやらハイバネーションモードになっている様子。
つまり、上蓋を開け閉めする度にディスクへメモリの内容を待避・復旧していたので遅く感じていたのです。
ターミナルで次のコマンドを打って状態を確認した画面。
[code lang=’shell’]
sudo pmset -g
[/code]
解決というか変更するには、スリープの機能を本来の意味の設定(＝ディスクに待避・復帰しない)にしてあげれば高速化します。
ターミナルで次のコマンドを打って変更します。
[code lang=’shell’]
sudo pmset -a hibernatemode 0
[/code]
※対応デスクトップのデフォルト値
当たり前ですが、この設定を行う事でスリープ時のバッテリーの持ちは悪くなります。
また、「man pmset」に「基本変えるな、変えるならば0,3,25のいずれかにしろ」と書いてあるとおり、おすすめでは無いようです。
私の環境では上手くいきましたが、全ての環境で同様の効果が出るかどうかはわからないので悪しからず。
元の設定に戻すときには、ターミナルで次のコマンドを打ってください。
[code lang=’shell’]
sudo pmset -a hibernatemode 3
[/code]
※対応ポータブル機のデフォルト値
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